こどもちゃれんじをやっているけれど、最近話題の思考力が身についているか心配になりませんか。
我が家では、キッズワークと知育プラスを2年間取り組んできました。
小学校教員的目線で知育プラスが思考力育成に効果的なのか。また、できるだけ安価に問題量を増やす具体的な手立てを紹介していきます。
知育プラス10月号
10月号で身につく力

10月号のテーマは「特徴に注目する」です。
学習内容はキッズワーク9月号までの内容とよく似ていて、数の合成が登場してきています。
ひらがなのよくある間違い部分を重点的に取り入れているため、キッズワークの挑戦問題が理解できたお子さんには、ぜひチャレンジして欲しいレベル感になっています。
すでに受講中の方は、545円で追加受講可能です。
ネット申し込み&電話申し込みが可能です。
電話番号
0120ー426ー330(9:00〜21:00)
キッズワークと知育プラスの違い

簡単に言うと、知育プラスの方が発展問題が多く、難しいです。
楽しく学習をやらせたい
しまじろう大好き →キッズワーク
思考力をつけたい
キッズワークが簡単すぎる→知育プラス
知育プラスは論理的思考力を養うことに特化したワークです。難しいですね。簡単に言うと、「正解」を教えるのではなく、「解き方」を教えるワークです。

論理的思考力を育むシンキングフレームとして6つの項目があります。
これらのシンキングフレームは正解を教えるのではなく、「考え方」を育むメゾットです。難しい課題や知らない課題に直面した時に経験や既習事項から解決する力を育みます。また、この力は「相手に分かりやすく説明する力」や「相手と意見を調整する力」につながると言われています。
そのため、キッズワークは子ども1人でできる問題が多めでしたが、知育プラスは親子のやりとりが必要な問題も出てきます。
「どうしてそうなるの?」と理由を説明する場面が発生します。
そのため、子どもの学習習慣をつけさせるためには不向きのワークです。ある程度、学習習慣が定着してきたお子さんにオススメです。
10月号 内容一覧

様々な問題パターンの組み合わせで、子どもが楽しく取り組めるような構成で30ページの仕上がりとなっています。
ワーク構成
21ページまでは基本問題。(キッズワークと連動)
22〜25ページは応用問題。
26〜30ページはシンキングフレーム。
- 探し絵
- 迷路&計数
- 数の合成 10まで
- ひらがな なぞり書き
- 計数
- ひらがな読み 拗音&促音
- 同じもの探し
- 数唱 35まで
- 絵あわせ
- 系列
- ひらがな 読み 促音
- 図形の位置
- ★計数&ものの関連性&多少判断
- ★★特徴に注目する 条件整理
知育プラスで育てる力
国語と算数に結びつく力

10月号では「特徴に注目する」がテーマです。
10月号はキッズワークの紙面上扱えなかった内容を補足する問題が多めでした。21ページまでは、キッズワークと同じ内容に繰り返し取り組むことができるため、「ひらがなのなぞり書き」と「仲間分け」を中心に行なっています。
追加でプリントが必要な方は無料サイトで印刷可能です。
応用問題にチャレンジ

毎回4ページある部分なのですが、今回は半分の2ページでした。
応用問題では、「計数」と「ものの関連性」、「多少判断」を学習します。1つずつ見ていきましょう。
①人数調整で鍛える計数

綱引きをしている人の数を合わせます。数を数えながら人シールを貼り、人数を調整します。

②用途による仲間分け
「きるもの」と「かくもの」の仲間分けをします。日常の生活で使う機会がある子は、難なくできると思います。

③多少判断
学習内容的に小1の1学期に学習する内容です。計数ができれば理解できる内容なので、先取り学習をしてしまいましょう。
3つの内容全て、今までの復習感が強い内容でした。物足りなさを感じるお子さんも多かったと思うので、プリントで補っていきましょう。
ワーク最難関の挑戦問題

10月号の挑戦問題は「おばあちゃんの いえへ」の問題でした。
テーマとしては「特徴に注目する」で条件整理問題でした。キッズワークにも頻繁に登場していたため、難なくこなせたのではないかと思います。
必要な力
- 情報を読み取る
- 条件に応じて対象を消去する
①情報を読み取る

3文の中に必要な情報が書かれています。よく読んで理解する読解力が必要です。
②条件に応じて対象を消去する
3つの条件があるので、それぞれの条件に満たない家を選択・消去していきます。
「3かいだて」
「おくじょうに きがある」
「ちゃいろのマンション」
情報量は4月当初と比べて格段に増えていますが、何度もやっている問題なのでレベル的には、そこまで難しくなかったように感じます。
オススメのワーク

挑戦問題や応用問題を楽しく進めることができたのなら、こんなワークもオススメです。
「4〜6歳 こども知能パズル すいり」学研



観察力や条件整理力を育てるのにぴったりの1冊です。
後半には難しい問題も出てきますが、推理問題には楽しく取り組み、探偵気分を味わっていました。
こどもちゃれんじのキッズワークをすぐに終えてしまうお子さんは、ぜひ知育プラスを追加受講することをオススメします。
難しい問題を楽しみながら取り組むためには、幼少期からの学習経験が大きく関係します。ぜひ親子で楽しみながら、答えを求める過程も楽しんで欲しいです。そ
のためにできるだけ安価で大量に学習できるよう、紹介したサイトやワークをお使いください。
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