- 小学校入学までに何か学習しておきたい
- 幼児期に何をしておくといいのか分からない
- 大きくなった時に、自分で考えて行動できる子になって欲しい
幼児教室に通わずに学習計画を立てていると、お子さんに何を学ばせてあげたらいいのか分からなくなりますよね。
そんな時のご参考にしていただけたらと思います。
そしてこの記事では、書くことなく、5歳の子どもでも都道府県を覚える方法を解説します。
都道府県は何歳から覚えることができるの?
コツさえつかめば、5歳以下でも覚えることができます!
都道府県を覚えるために必要なスキルは3つです。
この3つができていると、何歳からでも都道府県を覚えることができます。
さらに
- お出かけが大好き
- 好きなキャラクターがある
- 好きな食べ物がある
この3つの要素があるお子さんは、楽しく学習を進めることができます。
都道府道府県の歌を流す
我が家では、朝の着替えの時にYou Tubeの「日本地図の歌」(ゆめあるオリジナルソング)をひたすらループ再生していました。
九州地方に入ったあたりから
「わー間に合わない!!」
と反応していました。
気づいたら日本列島の位置関係を意識できてきていました。
そのため、朝の支度の時に曲を掛け流すことはオススメです。
日本の都道府県の位置をなんとなく理解できますし、「早くしなさい!」と言わなくても子どもが時間を意識できるようになってきます。
キャラもののオリジナルソングや、ダジャレ風のものもあり有料級がゴロゴロ転がっています。
迷う方は、とりあえず再生回数が多いもの「日本地図の歌」(ゆめあるオリジナルソング)をどうぞ。
2、3日かけ流してから、時折都道府県名を口ずさんだり、
「りんごがおいしいのは、どこだっけ?」
と質問してきたりと手応えを感じます。
聴いていないように見えて、子どもってよく聴いています。
CDを購入しなくてもYou Tubeには有料級が転がっているので、探してみてくださいね。
都道府県迷路をする
るるぶから出ている「めいろでたのしむ にほんちず」は、遊び感覚で始められるのでオススメです。
ある程度、書く力がある小学生3、4年生には不要かもしれませんが、それよりも幼いお子さんにはこのステップを踏ませてあげてほしいです。
迷路をしながら、「和歌山にはみかんがいっぱい」と特産物も無意識的に目に飛び込んでくるあたりがいいです。
沖縄の迷路をしていると
「周りが全部海だから電車で行けないよ」
5歳の長男の気づきから、交通手段について話す機会も生まれました。
都道府県パズルをする
パズルと言えば、くもんの「日本地図パズル」が一番有名かと思います。
実物を見ていただくと分かるように、確かにいいんですよね。
ただお高い。
買って子どもが興味を示さなかったらと思うと、なかなか踏み切れないですよね。
私はそうでした。
そんな場合は、西松屋の「たのしくおぼえる 日本地図」(木製)です。
878円とお手頃価格です。
間違いなくオススメできる学習道具です。
このパズルのオススメは、3つ。
①各都道府県でピースが1つ
メーカーによっては、1都道府県で2ピースあるものも。
覚えやすさの点からも、各都道府県でピースが1つの方がオススメです。
②余計なものがない
子どものおもちゃってどんどん増えていきます。
余計なものが入っていないところが、オススメです。
地図や部品、木枠のフレームとか不要なので助かりました。
③漢字表記のルビ付
今後のことをみすえると漢字表記は外せない。
しかし、ハードルが高い!
なんとこの商品、この安さでルビまで付いているなんて最高です!!
補足として、くもんの「日本地図パズル」はルビなしです。そう考えると西松屋のパズルは高コスパ!!
西松屋は、本当になんでも格安で揃うのでありがたいですよね。
ちなみに私は、メルカリで絶対あるとふんで漁りました。
しかし、なんとメルカリの方が高かったです。
店舗で購入が一番お得かと思います。
我が家の場合は、くもんのパズルを購入する前に西松屋のパズルを購入して大正解でした。
結果、子どもは西松屋のパズルに興味を示して脈ありを感じたので、レベルアップと称してくもんのパズルも後日購入しました。
都道府県アプリ
アンドロイドでも対応できる神アプリ「日本地名パズル」です。
もちろんルビ付です。
画面上でパズルをするため手軽にできてオススメです。
外食時の待ち時間や出かけた際の手持ち無沙汰な時間に重宝しています。
印刷した日本地図と照らし合わせながら、場所の確認をしています。
遊び感覚でできるのでご褒美感覚で我が家では取り入れています。 位置関係や形を遊びながら覚えていけるので重宝しています。
天気予報を見る
都道府県を覚えることを、
“ただの勉強”
としてしまってはもったいないです。
ぜひ“生活に繋がる知識”にしたい!!
そこで毎日できることは、全国の天気予報を見ることです。
「今日の天気はなんだろう?」
「北海道はもう雪がふっているのかな?」
こんな質問をすることで、我が子は嬉々として天気予報を観てくれます。
テレビだと手軽さがないので、私は毎朝スマホで全国の天気予想図をスクリーンショットして写真フォルダーに入れています。
その写真を見ながら、朝の車の中や隙間時間にパッと見てくれるので助かります。
子どもが楽しく都道府県を学習するコツ
好きな食べ物や、キャラクターと関連づける
好きな食べ物やキャラクターがはっきりしている場合は、楽しみながら学習を進めることができます。
我が家の息子は、梅干しが大好きです。梅干しが有名なところとして、和歌山県を紹介することができます。
その他にも、「トーマスランド」が有名な山梨県や「ミスタードーナツ」を作ることができる大阪に行ってみよう!とお出かけに繋げることもできます。
都道府県を覚える意味ある?
社会科は、3年生から始まる教科です。
3年生 自分が住んでいる市区町村
4年生 日本全国
5年生 日本の暮らし、世界地図
6年生 歴史、政治、現代
小学4年生で都道府県、県庁所在地を覚える学習をします。
子どもの吸収力は無限大。
まるでスポンジのように、どんどん知識を吸収していくので、常に先取りで教えてあげましょう。
学習していく中で、交通手段や特産品に注目し始めます。
もしくは、スーパーでの買い物で産地の発見にも繋がるでしょう。
あるいは、西から東の天気の変化に興味を示すかもしれません。
お子さんが何に興味を示して、何に夢中になるのかは親の私たちでさえも分からないものです。
そんな中での種まきとして考えて、都道府県の学習を進めていけたらいいのかなと思います。
発達がゆっくりな子を育てることは本当に大変です。
周りと比較してしまったり、感情的になった自分に罪悪感を感じてしまったり。
そんな苦しい毎日の中で1つでも、夜眠りにつく前に
「これを頑張った」
「今日も自分、1日お疲れ様」
そう思える毎日にしていきましょう。
コメント