こどもちゃれんじをやっているけれど、キッズワークの問題量に物足りなさを感じていませんか?
我が家は2児とも、すぐにキッズワークを終わらせてしまうので手持ち無沙汰を感じていました。私は10年以上小学校教員として、働いている2児のワーママです。この記事を読むことで、こどもちゃれんじに取り組みながら、市販のワークや無料プリントサイトを活用しながら手軽に、安価に、問題量を増やすことができます。
キッズワークすてっぷ12月号
12月号で身につく力

12月号のテーマは「カタカナの読み」です。カタカナが7ページにもわたっています。また、今月からは時計の正時の読みがスタートです。

12月号 内容一覧

様々な問題パターンの組み合わせで、子どもが楽しく取り組めるような構成で29ページの仕上がりとなっています。
- 探し絵
- カタカナの読み
- 数の合成
- 時計の読み
- ひらがな なぞりがき&読み取り
- 絵あわせ&計数
- 時計の読み
- 条件整理
- 間違い探し
- 数の分解
- 同音異義語&迷路
- 図形の構成&カタカナの読み
キッズワークで育てる力
国語に結びつく 文字の読み書き力

今月はカタカナ強化月間です。そのため、クリスマスに絡めながらカタカナの読みに取り組みます。小学校1年生の9月ごろにカタカナの読みが始まります。ひらがなは初めということもあり、1文字1文字丁寧に時間をかけて習得しますが、カタカナは1〜2ヶ月でさらりと学習が進んでしまいます。そのため、先取りで学習しておくことで、つまずきを回避できます。
①クリスマスが絶好の機会!カタカナを習得しよう
外国の文化であるクリスマスはカタカナが多用されているため、カタカナの習得に絶好の機会です。クリスマスメニユーやイベントを楽しみながら、楽しくカタカナの学習を始めましょう。
また、ポケモンを使うことで遊びながらカタカナの学習を進めることができます。ポケモンの名前はほとんどがカタカナ表記のため、キャラクターの名前を知っていれば、興味づけはバッチリです。もちろん、レストランでメニューを見ながら「オムライス」や「ポテト」など、好きなメニューと関連づけるのもオススメです。
我が家の次男は、ウルトラマンとパウパトロールが大好きなので、ウルトラマン図鑑を見ているうちに気づいたらカタカナの読みは習得していました。子どもの吸収力はすごいですよね。

②日本語の難しさを感じる同音異義語

微妙にイントネーションが違う同音異義語をお子さんは、どれほど理解できていますか?
イラストを見ながら
「あまいたべものの あめはどっち?」
と尋ねれば、
「飴」とイラストを指差しながら理解することができます。
イラストなしのイントネーションだけだと、大人でも難しいですよね。
そう考えると、日本語は難しくもあり、奥深くて面白いですね。
算数に結びつく 数字を数え、数量を理解する力

10月号から「時計プログラム」が開始されています。そして12月号は1つレベルアップして、正時の読みを習得していきます。今月の時計問題は、時計に“慣れ親しむ”から“学習”感強めになっていました。
①短針が指す数字に着目!時計の正時読み

最近では、デジタル時計が主流となりつつあります。しかし、未だに学校や公共機関の多くではアナログ時計が設置されているので、時計の読みは必須知識とされています。
小学校1年生では、自分で時計を見て行動することが求められるので、入学までに正時と半の読みができていると安心です。
正時読みの習得して、短針が指している数字にのみ着目させることが肝心です。


以前、時計の読み方を習得するコツを書いているので、こちらもご覧ください。
②毎月レベルアップ↑数の分解
10月から登場していた数の分解も最終です。
5の分解から始まり、今月は9の分解でした。9の分解までできるようになると、引き算の基礎も定着してきています。

難しいところなので、イラスト付きのもので最初は始めましょう。慣れてくると、数字を使った「数の分解」ができるといいですね。
後付け困難!図形的センスを磨く

小学校に上がるにつれ、得手不得手がハッキリと表れてくる空間認知力は、後で力をつけることが難しい分野です。1年生の11月頃に学習する「かたち」として出てくる内容です。
低学年算数で三大不人気の1つ、「図形」です。
ちなみに、他2つは「時計」「単位」です。
①探し絵
同じものを探す問題です。9月号からぐーんとレベルアップしています。
多数のイラストの中から、指定された同じものを見つける必要があります。情報量が急に増えていたので驚きました。
最近よく思うんですが、このような問題は知育プラスのワークに頻出しますが、ある人気絵本にも頻出しています。
そう。「おしりたんてい」です。


抵抗感を持つ方が多いかもしれませんが、子どもには根強い人気を誇っています。学校で図書担当の私は、よく図書室用に購入しています。
名作といわれるものではありませんが、子どもたちの読書への興味付けとなればいいのではないかと個人的に思っています。

②見本と同じように配置しよう

似たような問題は今までも何度も登場していました。しかし今回はさらにパワーアップしています。
見本通り配置した後、オレンジやトマトを指示通り配置する条件が追加されています。文字の読み取りも必要になってきます。
どう力をつける?!挑戦問題
ワーク最難関の挑戦問題

12月号の挑戦問題はありませんでした。カタカナの読みと時計の読みが新たに追加されたため、基本的な問題ばかりだったからかもしれません。その分、知育プラスのワークでは、様々な内容がてんこ盛りのやりがいのある問題集となっていました。
ひらがなの読みができたら音読へ!

このブログ内では、無料のプリントサイトやおすすめのワークなど紙教材をメインにオおすすめしています。しかし、読みに関しては徐々に単語から文章にシフトしているため、プリントが少なくなってきています。本を読むほどではないこの時期には、「音読」をオススメします。
「頭がよくなる!はじめての寝るまえ1分おんどく」


ご存知の方も多いと思います。
我が家では、寝る前ではなく朝の学習時に暗唱するために活用しています。
「音読」の効果はすごいです。
小学校で毎日出している「音読」に正直始めは意味を感じていませんでした。しかし、最近では、その効果を実感してきています。
語彙力の向上や読書への興味付けに間違いなく効果を発揮しています
本を読むことは難しいけれど、簡単な文章や短い詩から読書への種まきをはじめましょう。
古風な詩集とは違い、名作の一部分や難解な古文のみならず、今時の歌のフレーズや絵本のフレーズが出てくるので子どもも楽しみながら音読しています。
短いものでも「読めた!」という自信が特に次男には良かったみたいで、そこから読書をし始めています。
キッズワークだけでは、物足りない場合は追加受講もオススメです。
すでにこどもちゃれんじ受講中の方は、545円で受講可能です。
ネット申し込み&電話申し込みが可能です。
こどもちゃれんじを受講していない方も838円でワークのみ購入できます。申し込みは電話のみとなります。
0120ー426ー330(9:00〜21:00)
こどもちゃれんじのキッズワークは、学習の適齢期が分かり、楽しく取り組むことができるので個人的にとてもオススメです。ただ、問題量が少ない点が残念なので、できるだけ安価に大量に学習ができたらと思います。紹介しているサイトやワークを使いながら、学習量を増やすことにお役立てください。
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